プリザーブドと生花の違い

プリザーブドフラワーとは、日本語で「保存された花」という意味です。
英語では【Preserved flower】というのが表記になります。

プリザーブドフラワー・アレンジ その1

生花を特殊な溶液に浸け、一度色を抜き、再度色付けをする作業をしたもので、生花や草木を乾燥させたドライフラワーとは違い、見た目はもちろん手触りも生花と同じように柔らかく、みずみずしさがあります。
手間のかかる製造工程により、鮮やかで色あせしにくいお花になっているのも特徴です。

特殊な技術で一輪一輪作られるプリザーブドフラワーは生花に比べると少し高価なのが玉に傷ですが、生花と大きく違うところは、水やりの必要が無いところです。そのためお手入れをする必要が殆ど無く、枯れることもありません。また、生花にはないさまざまな色合いがあり、その発色はお花が持つ吸い上げる力で染めていますので、とても自然です。その色合いを活かして個性的なアレンジを楽しめるのも大きな特徴です。
また、花粉がありませんのでアレルギーをお持ちの方やお見舞い等でも大変喜ばれます。
(香りはご要望により、おつけすることができます)

プリザーブドフラワーは保存状態にもよりますが、通常は数年その自然のみずみずしい美しさを楽しむことができます。その魅力的な特徴から、フラワーギフト(母の日・お誕生日・敬老の日・ご結婚・ご出産祝いなど)や贈り物として大変人気があります。

プリザーブドフラワー・アレンジ その2

プリザーブドフラワーは軽くやわらかな感触が持ち味ですが、とてもデリケートなお花ですので直射日光や湿気等には気を付けなければいけません。

直射日光に当てたままですと退色し、花びらが硬くなりひび割れの原因にもなります。
エアコンの風が直接当たるところなども花びらが硬くなりひび割れや欠損の原因になります。
湿気が多い場所もいけません(洗面所やキッチンなど)。湿度が高すぎると、花びらが透け斑点が出てきたり、花びらがしなってきます。(乾燥させますと元に戻ります)

水やりの手間もなく、お花の美しい状態を長く楽しめる「プリザーブドフラワー」をご自宅のインテリアや大切な方への贈り物にぜひご利用ください。

※プリズムがお届けする商品には「取り扱い説明書き」をお付けしております。